第1子の写真は多いけど…
普通の家庭では、「第1子の写真は多いけど、第2子から写真の数が減った」という話はよく聞く話だ。ここでいう普通の家庭とは、写真が趣味とか子供写真ブログを書いている人という”特殊"な人ではないという意味だ。
なぜ、第2子から写真が減るか? 第1子の時は熱が入っていたが、すでに経験済みとなったり目新しさが減り、エネルギーが冷める面もあろう。 しかし加えて、「どうせ写しても後から見ない写真ってあるよね」「この手の写真は後で見ても面白くないよね」ということを学んだ結果、という側面もありそうだ。記録に残すという意味で 不要な写真を、前もって選別できるようになったということ。
いずれにしても、"普通の家庭"では撮影する写真は、時間とともに減っていく傾向が読み取れる。
一方、"特殊な方"の子供写真ブログの人たちはそうでない様子だ。育児の途中から写真の面白さにはまって、第一子の時から熱心に写しておけばよかったと、逆に後悔する人も散見されるぐらいである。
子供の写真を記録として残すというモチベーション以外にも、よい作品を作り出す喜びや、より良い写真を人に見てもらうという楽しさを知っている方々であろう。撮っても無駄という概念がなく、よりよい写真をという飽くなき探究心を強く感じる。