メインカメラ
メインカメラとしたのは、親カメラマンとして、最も多く撮影するカメラである。 日常的に常に持ち歩く必要があるこのカメラには、とにもかくにも、最優先事項は大きさである。
そしてその中から、画質を満足行くものにし、自分の予算の中でという制約で、優先度の低い機能をどこまで諦めるかという選択になる。
「おやカメら」の選択は以下の優先度になる。
譲れない点
- 常に持ち歩ける小型軽量
- 標準領域の画角
- フォトブックで自己満足できるレベルの画質
優先度高
- オートフォーカスの速度、正確さ
- 価格が安い(これは常に優先されます)予算内の値段
優先度中
- 大型センサー・明るい標準レンズ(ボケ狙い)
- 標準ズームレンズ
優先度低
- OVF
- 大きく引き延ばしたくなるような高画質
- 望遠の画角
- 超広角の画角
日常的に持ち歩けるといっても、どのサイズまで許容できるかというのは、人によって違うであろう。 個人的は、レンズがちゃんとしまえるコンパクトカメラといったあたり、SONYのRX100あたりを目安としている。
最近発売されたミラーレスは、カメラ本体も小さいのに加えて、レンズが小さく収納できる機種が出ているため、それが許容できるならば、ここぞというカメラと兼ねて1台ですべてカバーできる可能性がでてくる。
ズームがなくても、構図をうまくまとめられるならば、固定焦点レンズで行けるという人もいるようだ。となると、ボケを使った写真用のカメラと兼ねることができる。さらに、富士フイルムのX100Sを選べるならば、優先度低のOVFも手に入る。