ここぞという場面で使うカメラ
子供撮影用のメインカメラにサイズを優先したカメラを選んでしまうと、写せない場面というのはでてくる。
例えば、運動会のように望遠を使って動いている被写体を写すためには、望遠レンズで、動いているものにもピントが合うカメラが必要になる。また、日差しの強い屋外で使うので、ビューファインダーもほしいところ。
また、お誕生日会などの室内イベントでは、ろうそくなど暗い明かりで写す場面もある。
さらに、おめかしした時に、背景をぼかしたポートレイト写真がほしいとなると、センサーサイズの大きい明るいレンズのカメラが必要になる。
つまり、メインカメラで取れない範囲をまかなうカメラには、様々な場面で撮れる必要がある。ただし、いつも持ち歩く必要がないので、大きさは諦めることができる。その候補としては、幅広い場面に対応できるレンズ交換式のカメラが有力であろう。
難しいのは、レンズ交換式のカメラは高いカメラになりがちだ。しかし、使う場面が少ないので、予算を抑えたいことろ。
デジタル一眼レフの入門機とか呼ばれるクラスか、ミラーレスカメラが狙い目となる。2010年より前とは違って、最近は1年前のモデルが陳腐化する感じでもないので、旧モデルや中古を狙うてもある。特に、入門機はあまり枚数をとっていないカメラも中古市場に出回っていると推測するがいかがであろう。
ただし、ボケが欲しくなると、安く上げるのは諦めざるを得ないか。こういう考えもなくはないのだが。