パナソニック「W850M」ブロガーイベントに参加してきた

「サブカメラでワイプ撮りできる新ビデオカメラ、4週間お貸しします！ パナソニック「W850M」ブロガーイベント」 に参加してきた。場所は、はてな東京オフィスということで、根津美術館の庭園を望む、先端企業の事務所をちら見できた。

パナソニック「W850M」というまさに、数日前に発売されたばかりの最新のビデオカメラが借りられ、阿部 信行さんによる「我が子とのイベントを臨場感あふれる動画で残すコツ」講座もあり、はてなブログを利用している子どもがいる男性向けイベントと、「お前のために企画してやった」という神の声が聞こえてくる内容だったので、両手を上げて申し込みました。

でもよくよく考えてみると、ブログ立ち上げたばかりだし、ビューを集めていないしで、私がレビューしてもパナソニックさんとしても旨味はない。加えて、「ビデオカメラなくても良くない?」という趣旨の記事も書いたりしていたのに、よく選ばれたなという気もしている。応募が少なかったか？ いやいや、選んでくれた方が(物理的ではない意味で)太っ腹ということでしょう。

4週間借りられるので、じっくり試した後「W850M」のレビューも書く予定です。今回は、イベント参加報告です。

まず、パナソニックの杉島さんから「W850M」の説明が最初にありました。ワイプ撮りという機能、すなわち、サブカメラがあって、それで撮った小さい画像を、メインカメラの全画面画像の中に入れる機能が最大の売り。 画質にこだわったビデオカメラでレンズでかいし、バッテリを大きくしたこともあって、カメラ自体も大きくなっちゃったけど、楽しい機能が入っているから、使ってみてねという趣旨でした。

阿部さんのビデオ講座では、失敗しないために、楽しく撮るために、 編集方法、 保存方法、という構成でした。

印象に残ったのは、絶対のルールではないが、１シーン５秒を目安に細かく撮影しようということ。じゃないと、編集せずに放置しちゃうよ。見る側も、映像にリズムがでるよ。とのことでした。

あとは、動画の保存は、１イベント毎にSDカード保存した方が楽だよ。参加前は、HDDか、クラウド保存あたりを勧めるかと思っていたので新鮮でした。SDカードは壊れないし、安いカードでも問題になることはなかったとのこと。ネット上では、SDカードはとにかくケチるな、いいやつ（メーカ）を選べという情報をよく目にするので、これまた新鮮でした。

本講座の参加前は、「メイン画面だけでも気を配れない撮影者が、２つのカメラをどうやってコントロールするのか」コツを聞いてみようと、意気込んで行きました。でも、質問するまでもなく、説明の端々に、「２画面の制御は大変だが頑張れ、練習だ」、というメッセージが漂っていましたで。結局、特殊能力とか汗水の賜物なのですね。

ということで、本日、最新機種をお借りしてきました。初めてのビデオ専用カメラということで使いこなせるか心配ですが、そういう人間のレビューも貴重かもしれないので、レビュー記事をお楽しみに。ワイプ使いこなしてやるぜ。