プロに撮ってもらう写真2 (スタジオ アリス形式)
昨日の続き*1で、結構前から盛んに商売を広げている写真スタジオについての感想です。
スタジオ アリス *2 や スタジオマリオ *3 等
店舗も多く展開されているので説明するまでもないが、撮影対象が子供で、衣装がいろいろ用意されていて、とにかく笑顔を作らせて数多く写す。そして、出来上がった物を、ディスプレイで鑑賞しながら、数多く買ってもらう商売だ。
撮影自体の金額は抑えて*4、撮れた写真をどれだけ買ってもらえるかで売上が立つため、したがって焼き増しは高く設定されており、複製しての使い回しもできない。ただし、数ヶ月の期間を置いて画質を落とした(リサイズした)デジタルデータを比較的安めに売ってくれる。
撮影中やスタジオで借りた衣装を着た状態での個人の写真は禁止となっている。 できあがった写真を、自分で複写して使うのも原則禁止のはず。
焼き増しにコストがかかるフィルム/紙焼き前提の考え方であろう。スタジオ アリスはデジタルカメラ前提の商品とはなっているが、売上の立て方としては紙焼きと同じように見える。
ショッピングセンターにもロードサイドにも店があり数が多いので、今のところ最もメジャーな写真ビジネスだろう。
撮影をお願いしてお金を出す立場からすると、もう少し複製利用に自由度があるか、お安く焼き増しがしたいところ。撮影料金を割り引くという形でお客さんを集めている現状では、できたとしてもメニューの追加という形になるか。