バッグ選び１

子供が赤ちゃんと呼べるような内は、出歩くときにも荷物が多く、カメラの持ち運びは考えるゆとりはない。だけど走り回るわけではないのでコンパクトカメラで事が足りるため、カメラを運ぶためのバッグなんて必要としなかった。

子供が走り回るようになると、その走っている姿も撮れるようにと、レンズ交換式のカメラ(ミラーレス)を購入した。そうなると、出歩くときにはレンズ交換時の手間を考えたバッグが欲しくなる。ミラーレスでなく、ハイエンドのコンパクト機にすればいいじゃないかというのは、ここでは排除して考える。もちろん欲しいが、我慢しているのだ。

話をバッグに戻す。カメラを入れるためのバッグなんて沢山ある。カメラの大きさや、持ち運ぶレンズの数に応じて様々だし、背負ったり、腰につけたり、銀色の金属製など、数えきれない程だ。でも、子供と一緒に出かける時には、着替えや、水筒や、おやつも持って行かねばならない。

だからといって、カメラ用とその他のバッグを2つ持ち歩くと、バッグ同士が交錯して面倒だ。そこで、レンズ交換式のカメラと身の回りの荷物を収めるバッグを探しているわけだが、なかなか見つからない。

カメラ専用バッグは、カメラとレンズの収納がメインで、あっても３脚が付ける場所があるとか、フラッシュなどの用品とiPadを入れることを考えている程度だ。主要な収納部分は、クッションで保護するために厚みがある。着替えなどを入れるためには、クッション性のある収納スペースは要らないし、かえって嵩張る物が入らなくなるだけだ。