撮影チャンス
どんな子供の写真を撮りたいのかというと、以下のような写真だ。お子様がいる皆様とおそらく同じだと思う。
- 楽しそうに遊んでいる様子
- 物事に集中している様子
- 笑顔・幸せそうな表情
直立していたりポーズをとった写真は面白くないので、カメラを意識していない自然なところを写したい。でも、撮ろうとするのがバレると、ポーズをとるか逃げられることが多い。写されるというのは恥ずかしいし、自分が逆の立場でも同じ行動をとりそうだ。
遊んでいることころというのは、意外に思ったようには撮れない。自分も一緒に遊んでいると撮れない。遊んでいるときに首から下げるとぶらぶらして危ないし、壊れそう。体から離して置いておくと、すきを見てカメラを取りに行くということは決してできない。もう無理。スマートフォンが手元にあったとしても、取り出してから、すぐ撮るというのは私には難しい。
兄弟や友達同士で遊んでいるところを、距離をおいて、撮ってしまうのが最大のチャンス。しかし、我が家は一人っ子だし、積極的には友達と遊ばないので、残念ながらこの絶好の機会は乏しい。
結局、運動会や発表会が撮りやすいという悲しい現実になってしまう。場所取り競争もあるし、写真よりも自分の目で見守るほうが大事だという声も納得できる。まじめに考えるべきテーマであるが、でもでも、貴重な撮影機会であるのは事実だ。それでもというか、貴重であるからというか、気負いすぎてカメラの設定を間違えて、失敗写真を量産してしまう。
子供を写す、または(プロに)写してもらう、といった情報に関しては、”100%子供カメラ” http://kodomocamera.jp/に、よくまとまめられている。
撮影に関する情報は、読むだけではダメなようだ。頭で覚えても、一つ二つの項目は実行できても、それ以上の内容までは実行できない。「えっとー」と思い出している内に、シャッターチャンスを逃してしまう。結局、数をこなして体に覚えさせる必要がありそう。習得できる前に、子供が被写体として卒業していなければいいのだが。