子供の成長写真を自己満足できるものにするために収集した情報を、ここに記録するつもりで、はじめましたが…。

断りがない限り、写真と本文は関係がありません。

卒業

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子供の写真には、卒業がある。3月だからといって、卒業式の写真撮影という意味ではない。

被写体が、被写体であることを拒み始める時期のことだ。わが家では、まだ完全拒否というわけではないが、嫌がることは多くなった。

ということで、現在は撮影頻度が低下し、特別な行事の時に記念撮影する程度となっている。

私自身が、こだわりが少なくない、もとより写真撮影をそんなに好きではなかった。結果として、子供に限らず、写真を撮ること自体がまれになってしまった。自ずと、カメラへの興味も薄れている。

お子様の写真撮影をきっかけに、写真にのめり込み、素晴らしい写真を撮られている方を励みに、もう少々力を入れて取り組んでみようと努めてもみたが、一向に楽しくなってこない。人として何か欠けているのであろう。

ということで、ブログ更新もサッパリとなってしまった。

ブログを続けるならば、趣旨を変えていくことになる。はたして、こちらも…。

4K 動画/PHOTO はありか?

多肉植物

メーカーの努力が報われつつあるのか、最近4K動画が普及し始めている。

自宅では視聴環境はないが、家電量販店の展示商品で見るオーバー50インチテレビの4K画質には圧倒される。 フルHDとは画質が段違いである印象だ。 ただし、4Kというとそのような50インチクラスしか見る機会がない自分には意外でもあるのだが、27インチのディスプレイでは4Kの画質はフルHDと識別できないという指摘もある。

一方で、4Kディスプレイが普及している将来のことを考えると、子供の動画記録も早めに4Kに移行すべきなのかもしれないと考えてしまう。

とはいうものの、自分が撮影する動画に4Kが必要であるとは、本気では思っていない。 だが、運動会や学芸会を撮影するために、動画と静止画の同時記録に4K動画からの静止画切り出しを検討したことがある。

パナソニックでは、4K PHOTOという名前で、そのような4K動画から静止画を選び出す機能を打ち出している。従来のビデオカメラからの静止画切り出しの画質からみると、4K動画の画質自体はともかくとしても、一人で撮影するだけで動画と同時に、画質のよい静止画を得るのは魅力である。

ということで、4K PHOTO周りの検討をしてはみたものの、現状のカメラではフォーカスの精度というか、スピードに問題がありそうである。 また、4K動画のデータは扱いが大変で、記憶容量が莫大であったり、編集でもしようものなら、それなりのPCも必要になりそうだ。

4K動画自体をもともと必要と考えていなかったこともあり、結局、4K動画が撮影できるカメラの購入は検討していない。本当は、予算の都合から、「あれは酸っぱい葡萄なんだ」と思い込ませているだけかもしれない…。

動画と静止画を同時に一人で撮影するという目的では、現時点の結論は、HD動画を撮りながらのシャッター押しによる静止画記録の併用で行うことにしている。

手元にあるパナソニックのカメラでは、同時撮影時に、動画優先と、静止画優先と選べるようになっている。 動画優先では、静止画の画質が動画からの切り出しレベルとなる。 一方、静止画優先では、静止画撮影時に動画が一瞬止まる映像となってしまう。 静止画の画質が最も気になる部分なので、今は静止画優先を選んでいる。

キヤノンが一眼レフカメラの新製品を出せば、4Kに対応しているのかと、話題になる状態だ。2016年は、4Kが一層注目されるのであろう。でも、我が家は、「酸っぱい葡萄は、酸っぱいままでもいい」と、懐が申しております。

ドコモのノハナ競合サービス開始?

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携帯電話やスマートフォンの買い換えは考えていないので、興味がなかったドコモの発表会。 しかし、今年の春は、フォトサービスの新サービスの発表があったようです。フォトコレックションプラス *1 だ。

このフォトコレックションプラス、 2~300円という価格や、(サイズ、写真の数)といったサービス内容からは、ノハナ*2の競合となりそう。

ノハナと比較してみると、以下のとおり。

  • フォトブックを作成しなくとも、毎月280円(税別)かかる
  • 月1冊の作成権は3ヶ月繰り越せる
  • ノハナの200円より少々高い
  • L版30枚のプリントを選択することも可

印刷や紙の品質は実物をみてみないと分からない。でも写真専用紙の使用ということで、少し期待できそう。また、Androidアプリが先行して、iOSアプリが後追い(2015年8月予定)なのは、ノハナとは逆だ。

フォトブックを作成しない限り無料であるノハナに対して、フォトコレックションプラスは作成しなくとも月々の料金が掛かる。毎月1冊ずつ作る人は、よほど品質に差がない限り、メリットがすくなさそうだ。

ただし、フォトブックを作成するだけの写真(20枚)が揃わない月がある一方で、2、3冊くらい作成したい月もある人にはフォトコレックションプラスがマッチしそう。直近でまったく作っていなくとも、ノハナは一月に2冊以上作成したら、2冊目からは、500円(+送料200円)にかかるからだ。3ヶ月しか繰り越せないのだが、季節毎に3冊という考え方をすれば、いいサイクルではないか。

このような使い方となると、今度は、季節毎に1冊ずつ安いフォトブック作成サービスを利用するのと、どちらがよいのか?という比較になってくる。

*1: photo-collection.nttdocomo.co.jp

*2:nohana.jp